泣くほど一生懸命に取り組めるピアノ

千葉市若葉区

子どもの才能が開花する

「わかば音楽教室」

主宰 加山佳美です。

中学生の「合唱コンクール」が連日開催されています。

今年はスケジュールが合い、

3校観に行くことが出来ました。

2校目では

1年生2名

3年生1名の伴奏者でした。

クラスにより立候補者の数が多い場合「オーディション」になります

【1年生】

見事オーディションを突破し

自由曲の伴奏になった生徒さん。

(拡大してもお顔が鮮明に分からないため掲載しております)

曲想が付けやすい選曲になりました。

クラスに立候補者が他に居ないと、

課題曲と自由曲2曲弾く場合もあります。

この学校の1年生の課題曲は

「夢の世界を」でした。

懐かしいです。

自由曲は数年前に他の生徒さんが他校で

弾き、伴奏者賞を頂いた曲だったので

アドバイスをもらいました。

爽やかな歌声が響き渡りました。

保護者席が2階と3階でしたが、

同じタイミングで同じ方向を撮っている

保護者の方が居るなぁ〜と思ったら

生徒さんのお父様でした!

3年生

歌声が見事でした。

校風もあると思います。

素直に取り組む真摯な姿が歌に現れていました。

1年生の時に伴奏者賞を頂き、

昨年はクラスで最優秀賞。

今年も伴奏者賞を願っていましたが、

9月から塾の曜日増加でピアノレッスンに

来られなくなってしまいました。

その分、細かなアドバイスが

出来なかった面が残りました。

1800人の大ホールで響かせる。

タッチが少し不足していたかもしれません。

クラスでは最優秀賞を2年連続頂いていましたが

本人は伴奏者賞を取れなく号泣しておりました。

1年生で2曲弾いた生徒さんは

自分が思うベストな演奏が出来無く、

演奏後、泣いていたそうです。

確かに・・・・

もっと思い切って弾いて良かったかもしれません。

ホールでの合唱と伴奏のバランスを判断するのは難しいです。

学校でのリハーサルの際は

「ピアノが目立ち過ぎ」との声が有り、

迷ってしまったのですね。

各賞発表で

1年生のただ一人の「伴奏者賞」に選ばれて

今度は「うれし泣き」になりました。

泣くほど、頑張れた。

素晴しいと思います。

一生懸命に取り組んだ過程が素晴しいです。

やるべきことを全てやり尽くしての

結果なら仕方ない。

やれなかった面があると

確かに悔いは残ります。

でも中3で今は「勉強」を選び、

受験で結果を出して、

またピアノを頑張れば良いと思います!

3年生の課題曲が「大地讃頌」で

学年発表も迫力有り、

何回も「大地讃頌」を聴け、

何回も感動する合唱コンクールになりました。

客席のお母さん方も口ずさんでいたり、

最後に

合唱部、

7組(笑顔学級)

先生方の合唱の発表もありました。

とても温かい学校の雰囲気に

安心しました。

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加山佳美

「わかば音楽教室」主宰。ピアノコース・リトミックコース(グループ・個人)講師。「音楽」を楽しく継続出来る様に個々の成長に添って向き合っています。24年の講師経験から生まれたオリジナルのメソッドでどんな生徒さんでもその才能を開花させ・伸ばしてきました。 そのメソッドを「音楽講師養成講座」でお伝えしていきます。