新年弾き合い会 生徒の年末年始の過ごし方・成果・性格

子どもの才能が開花する音楽メソッド

加山佳美です。

年始の弾き合い会も恒例となりました

このところ、年度末の3月に教室の発表会「音楽会」を開催していますので

その前段階として新年の「弾き合い会」を開催するのも恒例となってきました。

今年は特に、

新型コロナウィルスの影響で「どこにも行けない」「帰省できない」という
お声が多かったので、

レッスンの間隔があくよりは、気楽に参加してもらおうと思い
募りました。

今年ならではの対策

例年15人前後の参加者で子どもたちだけの参加でお願いしておりました。

昨年は「目標」やゲームなどのディスカッションも取り入れ、

その様子が
音楽之友社の月刊誌「ムジカノーヴァ」に掲載されました。

今年は「密」を避け、感染対策をする必要がありましたので
少人数制にして、部を分けました。

学校の始業も水曜日からでしたので

火曜日、水曜日と設定。

人数がたくさんになってきたら、増設。

学校帰りの子をピックアップしてお弁当大会も恒例になりました。
なにげなくおしゃべりしたり、時間を共有することって
子どもはすごく楽しみにしています。

そんなわけで、今年は5部制でした

第1部

第2部

第3部

第4部

第5部

ハイブリッド 未来型音楽教室

そして、今回始めての試みは

保護者の方はリモート観覧にしていただくということ。

動画を撮影してお送りするという形をとった年もありました。

しかし、今は、

オンラインレッスンを通してzoomアプリの扱いに

皆さん慣れてくださっているので、

思い切ってみました。

密にもならず、リアルに観ていただけて

良かったです。

動画を撮影して、後ほどお渡しする形式を取っていたり

動画撮影したものをダイジェストにしてYou Tubeの限定公開にしたり、

長いまま限定公開にした年もありました。

弾き合い会の流れ

まずは

  • 「ソロ演奏」
  • 自己紹介と1回目の演奏の感想と目標
  • 2回目の演奏

回によって、シールを貼ったり

クイズをしたり、

連弾をしたりでした。

今年 感じたこと

例年より、しっかり弾けている子が多かったと感じました。

発表会の日程が例年より早めということ、
年末年始の時間が例年よりあったということが影響しています。

年末最後のレッスンでアドバイスしたことをしっかり練習してきた子

  • ゆっくりのテンポで正確に弾く
  • スラー、スタッカートに気をつける
  • どんな曲かイメージする

が多くて嬉しかったです。

見えてくる課題

練習の仕方のもっと細分化

個別の性格によるサポート体制

随分警戒して、宿題を出したり、

サポートをしていますが、長期休暇前は「もっと」やれることがあったと感じました。

途中途中も年末年始にも関わらず教室の連絡LINEを流しました。

タイプやご家庭の環境別にサポートの形を変化しても

良いのかと改善点が見えました。

The following two tabs change content below.

加山佳美

「わかば音楽教室」主宰。ピアノコース・リトミックコース(グループ・個人)講師。「音楽」を楽しく継続出来る様に個々の成長に添って向き合っています。24年の講師経験から生まれたオリジナルのメソッドでどんな生徒さんでもその才能を開花させ・伸ばしてきました。 そのメソッドを「音楽講師養成講座」でお伝えしていきます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする